過換気症候群(酸素過多症)(誘引)1.呼吸・血液循環・神経筋肉系にいろいろな症状…重い病気と間違える 2.不安感・恐怖感もこれに一層輪をかける・・・あばれる 3.暑熱・換気不十分など 4.疲労・睡眠不足・空腹・激しいスポーツ・・・直接の引き金になり易い。 (症状) 1.発作性の呼吸困難・空気がよく吸えないと訴える事が多い・・・呼吸が速く、チアノーゼは無い。 2.めまいをして倒れるが、意識消失は無い・・・突然失神したように倒れる。 3.手足の緊張性痙攣・・・つっぱった感じ。 4.胸部圧迫感。 5.四肢・顔面特に口周辺のしびれあり・・・口をとがらせない。 6.発汗 発作は、数分~40分位で安静にしているだけで、次第によくなる。 心因性要因の他に、鼻や咽喉部の疾患の為、呼吸抵抗が増していく事が誘引になる事もある。 (処置) 1.短時間息ごらえさせたり、紙袋を使って、反復呼吸する事により、血中CO2が高まり、容易に症状はよくなる(ペーパーパック呼吸法《1分間にゆっくり14~15回》) 2.心配で無い、「落ち着いて」と言い聞かせる。 3.不安がなかなか(30分以上)解消しにくい時は、医師で鎮静剤・筋弛緩剤の投与を受ける。 (日赤救急法参考) ジャンル別一覧
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